
↑これは2年前に家の横にあるりんごの木から取ったりんごで、私が作ったアップルパイ。
去年も作りたかったのですが、なぜか去年はりんごが全然なりませんでした。結構がっかりしたので今年こそアップルパイ作りたいと意気込んでいたのに…

謎の黒い点がりんごに付いていて、とても食べれそうにありません。結構実がなっている上にいい感じに赤くなっていたから、ものすごくショックです…はぁ。
すぐ隣のアパートメントにもりんごの木が2つあるのですが、そこにあるりんごはあまり赤くなっていないけど普通に甘酸っぱい小ぶりのりんごがなっています。
多分「黒星病」?
私は全くりんごの病気についてわからないのですが、ネットで調べた結果「黒星病」じゃないか?と思いました。
○ | 症状 |
1.葉でははじめ緑褐色の円形で、周囲のぼやけた小斑ができるが、後に黒緑色のすす状、ビロード状の菌そうができる。病斑部が古くなると肥厚し、表面がふくれ、裏面はへこんでみえる。はげしく発病すると早期落葉を起こす。 2.果実では黒褐色すす状の菌そうが現れ、樹枝模様で放射状に広がる。病斑が古くなると、菌そうは不明瞭になり、その部分の組織がコルク化して、黒褐色にザラザラしてくる。幼果が侵されると奇形になる。 3.今年伸びた新しょうの皮部がイボ状に膨れ、その表面が黒変しヒブクレ状になりザラザラする。 | |
○ | 発生要因 |
1.被害葉の病斑部に子のう殻が形成され、春先に成熟する。越冬病葉が雨にぬれると子のう胞子が噴出して飛散し、葉や果実に感染を起こして第一次伝染源になる。 2.比較的低温で湿度が高い時、はげしく感染が起こる。病斑にできた分生胞子は風雨によって第二次伝染を起こし、秋までにこの経過をくり返し、被害が拡大する。 3.生育適温は15〜20℃で、潜伏期間は7〜15日位である。このため晩春から初夏にかけての時期と、初秋期には多発しやすい。 4.品種での発病は、王林>ふじ>紅玉>スターキングの順である。 |
おー、多分これ。虫は見かけないし、今年は結構雨の日が多い印象がありました。
感染を拡大しないように、本来ならちょくちょくチェックしなきゃならなかったのでしょうけどそんな知識なかったし、ご近所さんも誰もそこまで気にとめていないです。笑
買ってきたりんごで作ってもいいけど、やっぱり自分で収穫してパイ(も、パイシートを買うのではなく1から作る!)にするのが楽しかったし美味しかったので残念〜。
来年がどうなのかわかりませんが別に薬品で対処するつもりもないし、ただ見守るというか自然に任せることにします。そうすることで自然と天気や自然界のことを意識できる生き方になるのではないでしょうか。
これはスウェーデンに学んだことの1つです。