スウェーデン居住ビザが却下になった私が永住権を得た話!

結婚やサンボ(事実婚)でスウェーデン居住ビザを得ようとして却下になった私が、却下にならないためのアドバイスどうやって居住ビザ、永住ビザを得たのかを書こうと思います。

はじめに…

今でこそ結婚・事実婚でスウェーデンに住むための居住ビザを申請してから、さほど待つことはなくなったようですが私が最初に申請した時は2015年で、かなりの数の難民の受け入れによりスウェーデンもパニック状態でした。これにより、難民ではない私のような外国人は1年以上は当たり前に待たされていて、システムも整っていなかったため先の見えない不安を申請者は抱えることになっていました。

スウェーデン居住ビザが却下になったらという不安

もし検索でこのブログにたどり着いた方がいたらもうすでにスウェーデン居住ビザの申請をしているか、その前でしょう。

現時点でのことは日々刻々と変わったりするのでなんとも言えませんが、居住ビザの申請をしようと思ったらまずはインターネットでいろいろ調べると思います。私もそうでした。

最近では銀行口座にちゃんとお金が入っていること、配偶者(または事実婚相手)が住めるだけのスペースがスウェーデンに用意されているか、スウェーデンで住んでいる側が定職についているかなども重要になってきていると聞きました。

これらはおそらくインターネットを調べれば他の方のブログなどでも紹介されているので、すぐに得られる情報だと思います。ただ、私のように実際却下を食らった人は恥ずかしい・辛いなどの感情により情報が調べても出てこないことが多いでしょう。

却下にならないためにどうするべきか、また却下を受けた私がどうやって居住ビザを得たのかまとめようと思います。

却下を受けた理由

却下理由①夫の過去の恋愛について私が知らなかったから

これは人によりけりですが、例えば7〜8年付き合っていて結婚したということであれば偽装結婚を疑われることはないと思います。または日本で一緒に暮らしていたことがあれば、状況は変わってきます。一緒に暮らしていた経験がある友人は居住ビザを申請して、しばらく待ったら永住ビザをいきなりもらっていました。

ただ私たちは付き合ってから結婚までが短かったことや、結婚の手続きを両国(スウェーデン・日本)で済ませてすぐに居住ビザの申請をしたこともあり、偽装結婚を疑われた感じです。ちなみに一緒に暮らした経験もなかったし、常に日本とスウェーデンの別居婚でした。

居住ビザを申請したら必ずスウェーデン大使館で面接を行うのでその日までに聞きにくいかもしれませんが交際期間が短い人や一緒に暮らしていない人は、過去の恋愛についてもお互い明らかにしておくと良いと思います。知らないとお互いの信頼度が薄いと思われるようです。

却下理由②私だけで婚姻届を市役所に提出したから

日本人からすると婚姻届って単なる紙で提出するだけ、という感じですが少しでも偽装結婚の可能性を疑われる状況にある場合は単独で婚姻届を提出するというのは怪しまれるようです。

これはさすがに国による感覚の違いでもあるので、スウェーデン大使館の方に再度居住ビザの申請をした際はその辺を伝えて欲しいと言いました。もし、1人で婚姻届を出していてスウェーデン大使館の面接がまだの場合はスウェーデン大使館の方に2人で提出できなかった理由と、日本では別に1人で提出することは一般的だということを書き添えてもらうようにお願いした方が良いです。

2回却下を受けた!

私はスウェーデン大使館で面接を受けた際に、面接をしていただいた方に「もし却下になっても3回まで上告できるので〜」と言われました。(それも結構明るく)

却下になった場合、再び疑われた関係性などを「違うんです、私たちは〜」という具合で再申請するのですが私はそれをやってまたすぐに却下になり、さすがにそれはショックでしたね…もう2年近く待たされていたので、じゃあもう1回申請してみるかなんて気にはなれませんでした。

幸い、私にはスウェーデンで法律を学んで弁護士事務所で働いていた知人がいたので洗いざらい相談しました。その方の話では1度却下となったらよほどのことがない限り、その却下が覆ることはないとのことで、今思い出しても血の気が引きます…。

スウェーデン大使館の方と実際のスウェーデンの法律に近い人との温度差に驚き、でも全て受け入れた上でどう動くか考えるしかないと腹をくくりました。

一旦再申請をせず見送った

いろいろ考えて、この知人のアドバイスから1つの考えに至りました。一旦却下になったことを覆すのは、ほぼ無理に近い。だったら出直そう!

却下を覆す再申請(←この場合は再々申請か)はタイムリミットがあったのですが、わざとスルーして一旦白紙にしました。そしてそこで考えたのは偽装結婚を疑われたなら確固たる証拠を示せばいいということ。

人生設計がだいぶ狂わされた上に私は年齢的に子供を生むことも考えたかったので、居住ビザを再び申請前に妊娠することにしました。

息子には感謝しかない

私は予定通り妊娠し、安定期に入る頃新たに居住ビザの申請をしました。大きなお腹で、私は新たにスウェーデン大使館で面接を受けています。

その後息子を日本で出産し(私は日本で産みたかったので逆にスウェーデンに渡る前だったのは良かったです)育児に追われていたらビザも下りたので、息子には本当に感謝しています!

そんな私でも永住権を得られた

スウェーデンに渡るまでは紆余曲折がありましたが、2年間の居住ビザをもらえて家族共々田舎で楽しく暮らしていたらあっという間にビザの切り替えタイミングが来ました。

2年間の暮らしで特に問題もなく暮らせていたので、永住権を貰えて今はホッとしています。

スウェーデン人との国際結婚・事実婚を考えている方へ

もしも却下という結果が出たらすごくショックなのは、経験者しかわかりません。人にも言えない、辛い、悲しい…わかります。

とりあえずいろいろな方面から見てみること(スウェーデン大使館の情報が全てではないです←別にスウェーデン大使館を悪く言っているわけではないですよ!)、できればスウェーデン国内の情報も得る努力をすること、もし却下になったら一旦白紙にする方法もあるということなどを伝えたいです。

申請から却下までも長かったし、さらに再申請したり…仕事もやめてしまっていて、お金もいくら使ったかわかりません。でも今思えば長い人生の中の2年くらいの話だと、ポジティブに受け止められます。だってこんな経験なかなかできないし!笑

全ての経験は血となり肉となる!そう思ってタフに生きている私です〜。